宝石

[00:00.00]鹫尾伶菜、幾田りら - 宝石
[00:00.00]作词：幾田りら
[00:00.00]作曲：幾田りら
[00:01.15]泣かないと決めていた
[00:06.25]ずっと分かっていたんだ
[00:09.12]離れるときが来ると
[00:12.84]思い出が僕の心に
[00:18.00]寂しさを幾つも運んでくるんだ
[00:24.03]いい加減飽きたはずの
[00:26.65]戯けたやり取りさえ
[00:29.96]今更ちょっと恋しくなる
[00:35.64]まるで最後を忘れたように
[00:38.68]いつも通り笑うほうが
[00:42.33]よく似合っている
[00:46.72]僕らはただ探し続けてた
[00:52.61]誰でもない唯一の自分を
[00:58.37]それは昼間に浮かぶ星のように
[01:04.10]見えなくてもそこにあるもの
[01:10.08]始めから僕ら持っている
[01:13.42]かけがえないもの
[01:16.41]磨いていくその先でいつか
[01:20.81]きっと見つかる
[01:25.15]繰り返し覚えた歌が
[01:30.17]染み込んだメロディーが
[01:33.07]身体中を巡ってく
[01:36.36]ひとつ残らず焼き付けるよ
[01:41.73]代わりのない
[01:43.27]僕の帰る場所を
[01:48.20]時に傷つき
[01:49.60]癒えない心を持ち寄っては
[01:53.63]朝が来るまで語り明かした
[01:59.59]少しだけ軽くなった身体に
[02:02.85]希望を注いで
[02:05.35]また何度でも追いかけたね
[02:10.59]今夜僕はここを発つ
[02:16.41]積もる寂しさを背にして
[02:22.32]全部言葉にしなくたって
[02:28.07]頷く君を見れば分かる
[02:33.66]これまでの時間が
[02:35.89]僕らに与えた光は
[02:40.13]誰にも遮れやしないよね
[02:44.25]きっと大丈夫
[03:08.64]始まりは独りぼっちだった
[03:14.12]そしてまた
[03:15.62]今日一人歩いていく
[03:20.22]でも背負った荷物の中に
[03:25.81]宝石のような日々が詰まってる
[03:31.57]もう孤独じゃない
[03:33.69]この胸を灯し続ける光が
[03:38.09]紛れもなくそれは君だ
[03:42.12]いつまでもずっと