殺し屋の独白 feat. 初音ミク

[00:00.00]蟲の知らせ、初音ミク - 殺し屋の独白 feat. 初音ミク
[00:06.78]词:蟲の知らせ
[00:08.51]曲:蟲の知らせ
[00:10.29]编曲:蟲の知らせ
[00:22.60]扉まで数十歩
[00:24.89]その先は一つも知りたくないのに
[00:29.95]幸せな食卓の香りが
[00:33.12]今更胸を締め付けている
[00:37.32]産まれて数十年
[00:39.69]取り返しのつかないことばかりだ
[00:44.77]扉を抉じ開け
[00:47.15]銃声が響く 空に星が灯る
[00:52.03]翳り出すこの街に刃向かうように
[00:55.72]煙草の先は燻る
[00:59.35]帰り道すれ違う雑踏に紛れて
[01:04.45]消えてしまえたら
[01:06.17]あどけない朝日が 君という光が
[01:10.05]引き金一つで暮れ落ちたその日から
[01:13.77]うまく眠れないんだ 俺の枕元に
[01:17.51]名前のない幽霊が居る気がして
[01:21.18]窓を開けて見えた
[01:23.04]ビルのその向こうに
[01:24.84]嘲笑うような三日月が覗いて
[01:28.61]こんなはずじゃなかった
[01:30.34]嘆きしか出ないぜ
[01:32.20]この手は黒く染まったのに
[01:34.26]どうして心がやるせないの?
[01:51.27]依然この部屋は
[01:53.70]乱雑に生きた垢が積もり積もる
[01:58.61]ふらつく足で起き上がり
[02:02.20]淹れたコーヒーに味はない
[02:06.05]例えば今さっき世界が
[02:09.21]生まれたとしたならどうだろうか
[02:13.36]この胸の穴も運が悪いと
[02:17.42]そう割り切れるものだろうか
[02:20.63]耐えがたき逃避行も徒労に帰した
[02:24.35]俺に居場所なんてないから
[02:28.07]どうせなら解毒剤を
[02:29.89]心の奥底まで満たしてくれ
[02:34.81]この大都会の中は
[02:36.73]悪党に塗れていた
[02:38.58]だから正しさという石を投げた
[02:42.37]滴る血液で咲き誇る徒花
[02:46.00]その美しさに呆けていた
[02:49.76]足跡を辿って列をなす背後霊
[02:53.40]死ぬまで続く後悔のパレード
[02:57.14]継ぎ接ぎの心じゃ 辿り着く答えは
[03:00.79]いつだって浅はかだ
[03:19.33]今日も人を殺した
[03:21.10]それで何が変わった?
[03:22.94]土砂降りの空は昨日から止まない
[03:26.56]俺の心の雨でこの街は濯がれて
[03:30.38]小鳥たちは空へ羽ばたいていく
[03:33.80]いつか夜が覚めて 季節が巡っても
[03:37.72]掌を染めた後悔は消えない
[03:41.40]ビルのその向こうに
[03:43.21]やがて日が昇って
[03:45.07]また一人消えていく
[03:48.86]これでさようならだ
蟲の知らせ、初音ミク - 殺し屋の独白 feat. 初音ミク
词:蟲の知らせ
曲:蟲の知らせ
编曲:蟲の知らせ
扉まで数十歩
その先は一つも知りたくないのに
幸せな食卓の香りが
今更胸を締め付けている
産まれて数十年
取り返しのつかないことばかりだ
扉を抉じ開け
銃声が響く 空に星が灯る
翳り出すこの街に刃向かうように
煙草の先は燻る
帰り道すれ違う雑踏に紛れて
消えてしまえたら
あどけない朝日が 君という光が
引き金一つで暮れ落ちたその日から
うまく眠れないんだ 俺の枕元に
名前のない幽霊が居る気がして
窓を開けて見えた
ビルのその向こうに
嘲笑うような三日月が覗いて
こんなはずじゃなかった
嘆きしか出ないぜ
この手は黒く染まったのに
どうして心がやるせないの?
依然この部屋は
乱雑に生きた垢が積もり積もる
ふらつく足で起き上がり
淹れたコーヒーに味はない
例えば今さっき世界が
生まれたとしたならどうだろうか
この胸の穴も運が悪いと
そう割り切れるものだろうか
耐えがたき逃避行も徒労に帰した
俺に居場所なんてないから
どうせなら解毒剤を
心の奥底まで満たしてくれ
この大都会の中は
悪党に塗れていた
だから正しさという石を投げた
滴る血液で咲き誇る徒花
その美しさに呆けていた
足跡を辿って列をなす背後霊
死ぬまで続く後悔のパレード
継ぎ接ぎの心じゃ 辿り着く答えは
いつだって浅はかだ
今日も人を殺した
それで何が変わった?
土砂降りの空は昨日から止まない
俺の心の雨でこの街は濯がれて
小鳥たちは空へ羽ばたいていく
いつか夜が覚めて 季節が巡っても
掌を染めた後悔は消えない
ビルのその向こうに
やがて日が昇って
また一人消えていく
これでさようならだ