真空オールドローズ

[00:00.09]Reol - 真空オールドローズ
[00:00.45]作词:Reol
[00:00.60]作曲:Reol
[00:29.16]信じきれぬことばかり言うね
[00:31.29]不安定だ 受話器隔て
[00:33.41]腐った愛 過干渉のせいだ
[00:35.89]わからなくなってしまえたら
[00:38.26]駐車場に捨てた鈍色と
[00:40.75]凍えていく夜に待つ摩天楼
[00:44.96]黙っていないで教えてよ
[00:47.79]傍にいてもなぜだか
[00:49.52]嫌な予感がするの
[00:52.05]たったの数秒息を
[00:54.23]とめることすらも怖かった
[00:57.01]触れる温度は
[00:58.12]あたしには少し熱くて
[01:01.45]囁かれるたびに
[01:03.88]壊したくなって嫌になる
[01:06.30]あたしには少しも関係ない
[01:08.48]今のあなたが
[01:09.59]何に傷付つこうとも
[01:11.61]日の出を辿る
[01:13.07]責められることも
[01:14.58]今や厭わない
[01:16.08]唯だらだらと日々を食らい
[01:18.39]なんであの時
[01:19.35]出逢ってしまった
[01:21.02]西陽が差して
[01:22.43]時は進めども
[01:23.85]あなたを許せない
[01:34.97]薄くなぞった東西線
[01:36.64]騙し騙し迎えて午前二時
[01:38.97]多分きっと不要な弁解も
[01:41.24]あなたが望むならば叶えよう
[01:43.97]あの日あたしは従順に
[01:45.99]全部わかっていたけど従順に
[01:48.43]下手すぎる芝居だって笑って
[01:50.76]それが愛情だと思っていた
[01:53.49]いつもそこに
[01:54.66]最後がある気がしてたから
[01:57.90]問いただすことなど
[02:00.23]愚かなことよ無粋でしょう
[02:02.65]オールドローズが
[02:04.07]ふしだらに香り蔑んで
[02:07.41]隣にいたって結局
[02:09.79]あたしたちは
[02:10.85]一人きりなんだ
[02:12.16]あたしには少しも関係ない
[02:14.34]今のあなたが
[02:15.45]誰を愛していようと
[02:17.42]陽に背いて
[02:18.79]重ねた熱も
[02:20.08]ひとつにはならない
[02:21.64]嫌だ嫌だ拒む十六の今日
[02:23.97]知ったことかよ
[02:25.08]あゝまた堕ちていく
[02:26.85]西陽は差して
[02:28.50]二人の横顔に応じている
[02:31.34]衛星都市に聳えたつ因果
[02:36.03]観覧車が見せた世界は
[02:41.45]左手 口遊む声を
[02:46.69]あの日になくした さよなら
[03:08.97]あたしには少しも関係ない
[03:10.84]今のあなたが
[03:11.90]何に傷付つこうとも
[03:13.98]日の出を辿る
[03:15.51]責められることも
[03:16.82]今や厭わない
[03:18.21]唯だらだらと日々を食らい
[03:20.43]なんであの時
[03:21.49]出逢ってしまった
[03:23.32]西陽が差して
[03:25.01]時は進めども
[03:26.13]あなたを許せない
[03:27.54]あたしには少しも関係ない
[03:29.62]今のあなたが
[03:30.73]何に傷付つこうとも
[03:32.81]茜の下で
[03:34.34]時は過ぎ去る二度と
[03:35.95]会うこともない
[03:37.12]唯だらだらと日々を食らい
[03:39.40]なんであの時
[03:40.51]出逢ってしまった
[03:42.13]西陽が差して
[03:43.60]時が殺してく
[03:44.97]あなたがいなくなる
[03:50.26]もういらない
[03:53.78]甘すぎた匂い
[04:03.06]あたしには少しも関係ない
Reol - 真空オールドローズ
作词:Reol
作曲:Reol
信じきれぬことばかり言うね
不安定だ 受話器隔て
腐った愛 過干渉のせいだ
わからなくなってしまえたら
駐車場に捨てた鈍色と
凍えていく夜に待つ摩天楼
黙っていないで教えてよ
傍にいてもなぜだか
嫌な予感がするの
たったの数秒息を
とめることすらも怖かった
触れる温度は
あたしには少し熱くて
囁かれるたびに
壊したくなって嫌になる
あたしには少しも関係ない
今のあなたが
何に傷付つこうとも
日の出を辿る
責められることも
今や厭わない
唯だらだらと日々を食らい
なんであの時
出逢ってしまった
西陽が差して
時は進めども
あなたを許せない
薄くなぞった東西線
騙し騙し迎えて午前二時
多分きっと不要な弁解も
あなたが望むならば叶えよう
あの日あたしは従順に
全部わかっていたけど従順に
下手すぎる芝居だって笑って
それが愛情だと思っていた
いつもそこに
最後がある気がしてたから
問いただすことなど
愚かなことよ無粋でしょう
オールドローズが
ふしだらに香り蔑んで
隣にいたって結局
あたしたちは
一人きりなんだ
あたしには少しも関係ない
今のあなたが
誰を愛していようと
陽に背いて
重ねた熱も
ひとつにはならない
嫌だ嫌だ拒む十六の今日
知ったことかよ
あゝまた堕ちていく
西陽は差して
二人の横顔に応じている
衛星都市に聳えたつ因果
観覧車が見せた世界は
左手 口遊む声を
あの日になくした さよなら
あたしには少しも関係ない
今のあなたが
何に傷付つこうとも
日の出を辿る
責められることも
今や厭わない
唯だらだらと日々を食らい
なんであの時
出逢ってしまった
西陽が差して
時は進めども
あなたを許せない
あたしには少しも関係ない
今のあなたが
何に傷付つこうとも
茜の下で
時は過ぎ去る二度と
会うこともない
唯だらだらと日々を食らい
なんであの時
出逢ってしまった
西陽が差して
時が殺してく
あなたがいなくなる
もういらない
甘すぎた匂い
あたしには少しも関係ない