六兆年と一夜物語

[00:00.09]鹿乃 - 六兆年と一夜物語
[00:00.37]作词:kemu
[00:00.52]作曲:kemu
[00:25.74]名も無い時代の集落の
[00:28.54]名も無い幼い少年の
[00:31.45]誰も知らない
[00:34.20]おとぎばなし
[00:36.49]生まれついた時から
[00:39.85]忌み子鬼の子として
[00:42.64]その身に余る
[00:45.28]罰を受けた
[00:47.58]悲しい事は
[00:50.33]何も無いけど
[00:52.98]夕焼け小焼け
[00:55.89]手を引かれてさ
[00:58.70]知らない知らない
[01:00.68]僕は何も知らない
[01:02.16]叱られた後のやさしさも
[01:04.81]雨上がりの手の温もりも
[01:07.52]でも本当は本当は本当は
[01:09.27]本当に寒いんだ
[01:10.43]死なない死なない
[01:11.86]僕は何で死なない
[01:13.23]夢のひとつも見れないくせに
[01:15.81]誰も知らない
[01:17.26]おとぎばなしは
[01:18.63]夕焼けの中に
[01:19.95]吸い込まれて消えてった
[01:32.42]吐き出す様な暴力と
[01:35.38]蔑んだ目の毎日に
[01:38.29]君はいつしか
[01:41.09]そこに立ってた
[01:43.28]話しかけちゃだめなのに
[01:46.69]君の名前が知りたいな
[01:49.60]ごめんね名前も舌も無いんだ
[01:54.60]僕の居場所は
[01:57.20]何処にも無いのに
[01:59.96]一緒に帰ろう
[02:02.65]手を引かれてさ
[02:05.66]知らない知らない
[02:07.49]僕は何も知らない
[02:08.92]君はもう子供じゃないことも
[02:11.72]慣れない他人の手の温もりは
[02:14.42]ただ本当に本当に
[02:15.66]本当に本当のことなんだ
[02:17.39]やめないやめない
[02:18.66]君は何でやめない
[02:19.99]見つかれば殺されちゃうくせに
[02:22.84]雨上がりに
[02:24.11]忌み子がふたり
[02:25.53]夕焼けの中に
[02:26.80]吸い込まれて消えてった
[02:40.03]日が暮れた夜が明けて
[02:42.63]遊び疲れ捕まって
[02:45.33]こんな世界僕と君以外
[02:48.06]皆いなくなればいいのにな
[02:50.80]皆いなくなればいいのにな
[02:54.51]知らない知らない声が聞こえてさ
[02:57.67]僕と君以外の全人類
[03:00.52]抗う間もなく手を引かれてさ
[03:03.38]夕焼けの中に
[03:04.47]吸い込まれて消えてった
[03:06.15]知らない知らない
[03:07.47]僕は何も知らない
[03:08.90]これからのことも君の名も
[03:11.60]今は今はこれでいいんだと
[03:14.42]ただ本当に本当に
[03:15.70]本当に本当に思うんだ
[03:17.34]知らない知らない
[03:18.75]あの耳鳴りは
[03:21.14]夕焼けの中に
[03:22.52]吸い込まれて消えてった
鹿乃 - 六兆年と一夜物語
作词:kemu
作曲:kemu
名も無い時代の集落の
名も無い幼い少年の
誰も知らない
おとぎばなし
生まれついた時から
忌み子鬼の子として
その身に余る
罰を受けた
悲しい事は
何も無いけど
夕焼け小焼け
手を引かれてさ
知らない知らない
僕は何も知らない
叱られた後のやさしさも
雨上がりの手の温もりも
でも本当は本当は本当は
本当に寒いんだ
死なない死なない
僕は何で死なない
夢のひとつも見れないくせに
誰も知らない
おとぎばなしは
夕焼けの中に
吸い込まれて消えてった
吐き出す様な暴力と
蔑んだ目の毎日に
君はいつしか
そこに立ってた
話しかけちゃだめなのに
君の名前が知りたいな
ごめんね名前も舌も無いんだ
僕の居場所は
何処にも無いのに
一緒に帰ろう
手を引かれてさ
知らない知らない
僕は何も知らない
君はもう子供じゃないことも
慣れない他人の手の温もりは
ただ本当に本当に
本当に本当のことなんだ
やめないやめない
君は何でやめない
見つかれば殺されちゃうくせに
雨上がりに
忌み子がふたり
夕焼けの中に
吸い込まれて消えてった
日が暮れた夜が明けて
遊び疲れ捕まって
こんな世界僕と君以外
皆いなくなればいいのにな
皆いなくなればいいのにな
知らない知らない声が聞こえてさ
僕と君以外の全人類
抗う間もなく手を引かれてさ
夕焼けの中に
吸い込まれて消えてった
知らない知らない
僕は何も知らない
これからのことも君の名も
今は今はこれでいいんだと
ただ本当に本当に
本当に本当に思うんだ
知らない知らない
あの耳鳴りは
夕焼けの中に
吸い込まれて消えてった